北海道美瑛産アスパラガス レシピまとめ
2022/02/20

アスパラガスについて
北海道を代表する野菜のひとつである、アスパラガス。
生産量は20%ちかくを占め、全国1位を誇ります。
夏から秋にかけて養分を貯め込み、春になると発芽します。
養分を貯め込むには低温が適しているといわれ、
冷涼な気候の北海道に合っているのでしょう。
北海道での主な生産地は、名寄、美瑛、東神楽など。
寒暖差の激しい土地ほど、甘〜いアスパラガスがに育ちます。
栄養成分
代表的なのは、筋肉疲労にきくアスパラギン酸。
体の発育に重要な葉酸、抗酸化作用を持つルチン、
そのほかビタミン類も多く含まれています。
アスパラギン酸は熱に弱く、加熱しすぎないのがポイントです。
旬の時期
露地栽培での旬は、5月〜7月。
多くの農家さんは、6月中旬あたりで収穫を止めます。
あまり多く採ると、翌年の成長に響くためといわれています。
選び方
穂先が締まっているもの。
手に持ったとき、まっすぐピンと立つものは鮮度のいい証です。
根元の切り口が乾いて繊維が目立つものは、時間が経っています。
保存方法
- 冷蔵庫に入れる
- 新聞紙でつつむ、または鮮度保持袋に入れる
- 立てて保存する
アスパラガスは、時間が経つと甘みが抜けていきます。
冷蔵して消費エネルギーを減らし、
立てることで栄養や甘みを上部(穂先)にため込みます。
調理方法
畑から切った直後はみずみずしいですが、
時間が経つと根元の切り口部分から固くなっていきます。
触ってみて、硬かったら切り落としましょう。
使うときは、5cmくらいを目安に皮をむいてください。
多少、筋張っているので。
気にならなければ、むかなくても問題ありません。
三角のハカマについても、気になるようなら取り除きます。
もちろん食べても問題ありませんよ。
基本的な茹で方はこちら。
長さ・重さについて
アスパラガスの長さは、21〜23cmくらいが一般的です。
小さいフライパンだと、1本まるごとは茹でられないと考えていただければいいと思います。
アスパラガス1本あたりの重さ。
Mサイズ……13g〜20g
Lサイズ……20g〜33g
2Lサイズ……33g〜
ちなみに、1束だと約100gです。
Mサイズだと5本くらいですね。
レシピ