旬のアスパラガス|用途に合わせて茹で方いろいろ
2022/02/18

アスパラガスの代表的な調理方法といえば、茹でることでしょうか。
そのまま食べることや、調理前の準備など、
茹で方の参考にしてみてください。
アスパラガスの下ごしらえ
長さについて
アスパラガスの長さですが、21〜23cmくらいが一般的。
まるごと茹でるには、それなりに大きい鍋が必要になります。
アスパラガスは根元から乾燥が進み、硬くなっていきます。
もし硬くなっているようなら、切り落としてください。
切り口がみずみずしくなっていればOKです。
皮をむくには
根元から3〜5cmを目安に。
ちょっと繊維が残るので、むいたほうが食べやすいです。
小口切りなど、短く切る場合はむかなくて大丈夫です。
ハカマについて
三角の葉っぱのようなハカマは、食べても問題はありません。
食感が気になるようなら取り除いてください。
水で冷やす?
茹で上がったアスパラガスは、冷水にとると色鮮やかに仕上がります。
また余熱で火が入りすぎるのを防ぎます。
用途によって冷やすのがいいでしょう。
ちなみに、酢やレモンなど酸味のあるものを加えると色が落ちます。
食べる直前に加えるのがオススメです。
アスパラガスの茹で方その①:お湯
アスパラガスを大量に茹でたいときは、やっぱりお湯が便利です。
均等に火が入り、やわらかい食感に仕上がります。
材料
- アスパラガス お好み
- 水 たっぷり
- 塩 水の1〜2%くらい
調理方法
ポイント
切らずに丸ごと茹でる
切ることで水分量が増えてしまうため。
茹でてから、切り分けるのをオススメします。
切ってから茹でる場合は、根元を先に入れてください。
アスパラガスの茹で方その②:電子レンジ
もっともお手軽な電子レンジ加熱。
水溶性ビタミンなどの栄養も、逃さずにいただけます。
材料
- アスパラガス 100g
調理方法
- アスパラガスをお好みの大きさにカットします。
- ラップに包んで、1分50秒〜2分ほど加熱(500w)して完成。
※600wの場合、1分30秒〜1分50秒。
※硬い場合は、10秒ずつ様子を見ながら再加熱してください。
ポイント
少量を加熱するなら
1本あたり、20〜30秒を目安に加熱してください。
※サイズによって加熱時間を調整してください。
アスパラガスの茹で方その③:フライパン
フライパンを使って、蒸しながら茹でる方法。
水分が少ないので栄養を逃さず、光熱費も節約できます。
材料
- アスパラガス お好み
- 水 大さじ2
- 塩 少々
調理方法
- 水を入れて沸騰したら、アスパラガスを入れる。
- 塩を全体にまぶして、蓋をする。
- 中火で1分〜1分半くらい加熱して完成。
※太いアスパラガスであれば、水分と時間は若干増やしてください。
※火が強く、水分が蒸発しきらないよう注意してください。ガラスの蓋が便利です。
ポイント
調理の下ごしらえは余熱で
蒸し時間を10〜15秒ほど減らして火を止め、
蓋を外して蒸気を逃してから、また蓋をしてください。
※アスパラガスは余熱でも火が入ります。
2Lサイズなどの太いアスパラガスの場合
穂先と茎で切り分け、茎を先に蒸してください。
※アウトドアであれば、ホットサンドメーカーを使うのも便利です♪