旬のジャガイモ|甘みが増したキタアカリとオクラのキーマカレー
2022/02/20

ちらほらと雪が舞う美瑛町。
北海道内は、平地でも雪が見られるようになりました。
これから長い長い冬が始まります。
寒くなると美味しいのがジャガイモ。
低温で保存することで、でんぷんが糖に変わっていきます。
収穫した直後は、新じゃがとしてホクホク感を楽しむのですが、
寒さが増すにつれ、より甘〜いジャガイモを楽しめます。
今回は甘さが増した、北海道産ジャガイモ「キタアカリ」のレシピです。
キタアカリについて
キタアカリは、男爵より甘みが強く、粉質系のホクホクした食感。
焼いたり揚げたりといった調理に向いていて、
ポテトサラダや、じゃがバターにしても美味しい。
煮崩れしやすいのも特徴で、煮物には向いていません。
しかし煮崩れしやすいということは、短時間で火が通るわけです。
作ってすぐ食べられる、
ランチにピッタリなキーマカレーを紹介しましょう。
材料
- じゃがいも(キタアカリ) 中サイズ1個
- オクラ 3本
- 玉ねぎ 1/2個
- 挽き肉 100g
- ニンニク 1かけ
- 生姜(すりおろし) 小さじ1
- クミンシード 小さじ1弱
- カレー粉 小さじ1
- トマトピューレ 大さじ2
※トマトジュースでもOK。その場合は水を少なめに。 - 塩 小さじ1/2
- 水 200cc
ランチでパパっと作るので、スパイスは最小限に。
気分でパウダースパイスを入れることもあります。
カレー粉は、インデアンカレーを使用。
エクストラスパイシーソースは、時短カレーづくりの秘密兵器。
仕上げに入れることで、スパイス感がアップします♪
ニンニクと生姜は、小分けで冷凍保存しています。
ニンニクはバラして皮付きのまま、生姜は皮をむいて輪切りにします。
レシピ
- ジャガイモはさいの目、オクラは輪切り、玉ねぎはみじん切りにします。
※オクラの板ずりは、やらなくてもOK。食感は変わりません。
※ジャガイモは、水にさらさない。でんぷんが流れてしまうので。 - 油を敷いたフライパンにクミンシードを入れ、香りが立つまで温める。
- 玉ねぎを入れて炒める。
※焦げ付きそうだったら、水を少量ずつ加えてください。飴色にならなくても大丈夫です。 - 玉ねぎの色が変わったら、挽き肉とニンニク、生姜を入れて炒める。
- 挽き肉に火が通ったらカレー粉を加え、弱火にして軽く炒める。
- トマトピューレと水、オクラとジャガイモを加えて、強めの中火で煮込みます。
※ジャガイモからでんぷんが出るので、好みのトロミになるまで(5〜10分くらい) - 塩を入れて味を整え、仕上げにスパイシーソースを4〜6滴入れて完成。
コトコト煮るというよりは、強めの火力で水分を蒸発させるイメージです。
そのため、塩による味加減は仕上げの段階で行ったほうがいいですね。
ジャガイモの甘みがあるので、カレーは辛めにしても大丈夫です。
体を内側から温めて、寒さを乗り切りましょう。