旬の生ニシン|ニシンの酢じめ
2022/03/11

今が旬の北海道の生ニシン。
2019年は、漁獲量が好調だそう。
昨年のサンマが不漁気味だったので、好調なのは嬉しいですね。
新鮮なニシンであれば刺身が美味しいのですが、
酢じめも外せません!
いわゆる、しめ鯖のニシンバージョンですね。
鯖ほど骨が太くないので、小骨を抜く手間はかかりません。
店頭で三枚おろしにしたニシンでも作れますので、ぜひ作ってみてください。
生魚なので、鮮度には細心の注意が必要です。
入手した当日に調理するのはもちろん、
例えば朝に買って、夜に調理するなら氷水に入れておくなど。
ニシンの鮮度を見極めるには、ウロコがついていたり、肌の光沢を見てください。
詳しくはこちらの記事をご参考に。
寄生虫対策について
寄生虫対策については、こちらの記事をご覧ください。
材料
- 生ニシン 1匹
- 塩 大さじ1〜1.5
- 酢 適量
レシピ
- ウロコを落とす。
- 頭を切り落とし、腹を切って内臓を取り出す。
※白子や数の子は、火を通せば食べられます。 - 中骨に包丁を入れ、三枚おろしにする。
- 腹骨を切り落とす。
※酢でしめた後に切ってもOKです。 - ざっと水で洗い流し、水気を拭き取る。
- 両面にまんべんなく塩を振り、常温で1時間ほど置く。
※バットなどを傾け、出てきた水分に浸からないよう気をつける。
- 水を流して塩分を抜き、しっかり水気を拭き取る。
- ニシンがひたひたに浸かるまで酢を入れる。
※ポリ袋を使うと酢の量が少なく済みます。
- 15〜20分ほど経てば完成。
※食べるときは、薄皮を剥いで切り分けてください。
あれこれ
もし寄生虫が心配なら、完成してから冷凍するといいと思います。
酢の効果で小骨もやわらかくなっていますが、気になるなら薄めに切ってください。
生姜やネギなどの薬味やゴマ油をちょこっと加えて、
和えると彩りがよくなります。
薄焼き卵などを敷いて、ちらし寿司にしても。
生姜醤油やわさびをつけるも良し、酢飯と合わせて棒寿司にするのも美味しいですよ。
ニシンが旬のうちに、ぜひ作ってみてください。