びえい豚の甘みが引き出す濃厚さ、びえい豚カレーとろとろ煮込み
2020/05/28

今回は、美瑛町のレトルトカレーを紹介。
「びえい豚カレーとろとろ煮込み」です。
JAびえい(美瑛町農業協同組合)のブランドで出しているカレー。
お土産として観光客に売れている、との話を聞きました。
実際、地元のスーパーでも見かけるようになり、
お土産として定番化している空気は感じますね。
美瑛産アスパラガスをトッピングしても♪
びえい豚について
メインの食材は、「びえい豚」。
美瑛町の特典品であり、ご当地グルメ「美瑛カレーうどん」にも使われています。
びえい豚の特徴は、
- もっちりとやわらかい肉質
- とろけるような甘い脂身
- アクが少ない
豚にストレスを与えない飼育環境も大きいとのこと。
美瑛で暮らしていると、なんとなくわかる気がします(笑)
パッケージ
「びえいテーブル」と書かれたオシャレなパッケージ。
JAびえいの加工品ブランド名として展開しています。
ロゴは食卓をモチーフに、模様はテーブルクロスをイメージしているとのこと。
お土産として手に取りやすい、オシャレなデザインですね。
パッケージサイズは、 横13cm×縦18cm。
ふつうのサイズかと思えば、厚みが3cmあります。
理由があって箱が大きいわけで、これは中身も期待できそうです。
内容量は230gと、一般的なレトルトカレーより多め。
ボリューム感が北海道らしいです。
調理方法
熱湯で5分。
電子レンジの場合は、容器に移して加熱。
- 500Wの場合、約2分30秒。
- 600Wの場合、約2分。
実食レポート
お皿にあけると、もったりとした濃い色のカレー。
う〜ん、見るからに濃厚そう。
びえい豚は、角切りサイズがゴロゴロしています。
やっぱり期待を裏切りません!
そりゃ、パッケージが厚くなるわけだ(笑)
口に入れると、脂身がじゅわっとトロけ、
甘みがいっぱいに広がります。
これは段違いの甘さかもしれません。
ウデの部位を使っているとのことですが、
肉については、ちょっと繊維質を感じるかな。
角切りサイズで大きいのもあると思いますが。
もったりしたルーは、やっぱり濃厚。
店で出るような、ガツンと旨みを感じるカレーです。
ご飯がバクバクすすむ味ですね。
辛さはほとんどありません。
かすかに苦みを感じるのはカラメルかな?
それでも甘みが勝るので、甘さを引き立てる役割なのかも。
パッケージにも書かれているように、豚脂が入っています。
お皿のフチに浮くほどで、好みが分かれそうかも。
個人的には、しつこく感じませんでした。
おすすめトッピング
濃厚なカレーなので、サラダは必須。
箸休め的に、漬物などの酸味があってもいいかと思います。
今回は、人参のクミンサラダをトッピングしました。
クミンシードを油で香りを出し、
塩コショウ、レモン汁を少量入れて完成。
東京にある美瑛のアンテナショップでは、
トウモロコシがご飯に混ぜてあるとか。
そのアイディア、次回で使ってみたいですね。
まとめ
びえい豚をしっかり味わうカレーです。
店で出すようにしっかりした味なので、
付け合わせやサラダなどを準備して食べることをオススメします。
購入
美瑛選果Webサイトなどで購入できます。
オンラインでの購入はこちら。