ハーブ鶏発祥の地から、素材の味を活かしたチキンキーマカレー

今回、紹介するレトルトカレーは、
ハーベスター八雲の「ハーブチキンカレー」です。
八雲町にあるハーベスター八雲は、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の試験農場だった場所。
ハーブ鶏の発祥地であり、KFCの試作メニューなどを開発・提供していました。
カレーアイランド北海道スタンプラリーでの訪問記事はこちら。
店で提供しているカレーは、ご当地グルメの二海カレー。
レトルトでは「ハーブチキンカレー」となっていて、違う味のようです。
店のカレーが美味しかったこともあり、期待は膨らみます。
ハーブ鶏について
現在のケンタッキーフライドチキンでも提供されているハーブ鶏。
エサにハーブ原料を混ぜることで、美味しい鶏に育つとのこと。
特徴は、
- 余分な脂肪が少ない
- 鶏肉のくさみが抑えられている
- やわらかい肉質など。
もともとは、放し飼いの鶏がハーブを食べていたのが研究のきっかけだとか。
広大な北海道らしいエピソードで、国産初のハーブ鶏発祥の地というのも納得です。
パッケージ
シンプルなデザインのパッケージ。
ハーベスター八雲の洋風な外観がロゴマークになっています。
外装箱はありませんでした。
内容量は、180g。
一般的なキーマカレーと同じ量ですね。
そして、わりと重要なのですが、
「本製品には北海道八雲町産のハーブ鶏は使用しておりません」
と書かれています。
レポートする際に載せていいのか迷いました(^_^;)
まぁ正直に表記するのは潔いと思います。
鶏肉は、北海道産を使っているとのことです。
調理方法
熱湯で3〜5分。
電子レンジの場合は、容器に移して加熱。
- 500Wの場合、約2分。
- 700Wの場合、約1分20秒。
実食レポート
袋を開けてみると、赤みの強いカレーが。
クミンシードなどのホールスパイスも形のまま残っていて、
爽やかな香りが鼻をつきます。
玉ねぎが完全に溶けていなく、ゆるめのカレーです。
粗めに挽いた鶏肉が入っていて、キーマカレーという感じ。
挽き肉なのにゴロゴロ感があって、「肉を食べている」という満足感がありますね。
肉質はやわらかいです。
旨味は、トマトと玉ねぎから。
トマト感が強いけど、酸味はほとんどありません。
玉ねぎやチャツネの甘みもあって、食べやすいです。
粗めの鶏挽き肉からはコクが出ていて、
ご飯と一緒でもしっかり味わえます。
原材料表を見ると、豚脂も足しているようですね。
辛さはほとんどありません。
原材料が目で見てわかるのは、いいポイントじゃないでしょうか。
おすすめトッピング
それほど味が強くないので、
しっかりめのトッピングでも大丈夫です。
今回は、KFC風のコールスローサラダを作りました。
- キャベツ、人参、玉ねぎをみじん切り
- 塩をまぶして水分を切る
- マヨネーズ、牛乳、ハチミツなどを混ぜて完成。
まとめ
素材の味を活かしたカレーです。
副菜などで舌をリセットしつつ、爽やかな味わいを楽しんでください。
購入
八雲町の丘の駅、木古内や七飯町の道の駅などで購入できます。
オンラインでの購入はこちら。