札幌グルメ|ボリュームと穏やかな雰囲気でもてなされる札幌スープカレー
2020/07/15

「カレーアイランド北海道スタンプラリー2019」、
今回は札幌に向かいます。
概要はこちら。
札幌といえば、スープカレー激戦地。
提供店舗も15と、一番多いエリアになっています。
有名な店は支店でもスタンプを押してくれるので、
参加しやすいエリアだと思いますよ。
2018年に訪れた「CURRY SHOP エス」のレポートはこちら。
2017年に訪れた「gopのアナグラ」のレポートはこちら。
◇◇◇
世間は大型連休のお盆ですが、まさかの夏休み1日。
がっつり周ろうと思っていたのに…。
まぁ、畑の仕事に関わったり、
夏に忙しいのは仕方ないです。
日帰りで考えると、札幌がちょうどいい距離かな。
美瑛からは約150km。
お盆時期で混むことを想定して、バイクで行きます。
小回りがきくと、何かと便利ですし。
ショップ情報
- スープカリー奥芝商店 おくしばぁちゃん
- 北海道札幌市中央区宮の森1条10-7-20
- 札幌市営地下鉄東西線・西28丁目駅より約1km
- 050-5596-8115
- 11:00~16:30、17:30~21:30
- 木曜
向かう店は、スープカリー奥芝商店 おくしばぁちゃん。
奥芝商店は札幌以外にも支店があり、旭川で食べたこともあります。
しかし「おくしばぁちゃん」は、他の店舗とも違うコンセプトということで今回選びました。
◇◇◇
富良野から桂沢湖を抜け、札幌の市街地へ。
それなりに交通量はありますが、いつもの札幌という感じです。
住宅街に入り、細い道をうねうねと進みます。
いや、これはわかりづらいなぁ…(^_^;)
11時半、なんとか到着。
すでに駐車場は満杯でしたが、バイクなので脇に停めました。
やっぱりバイクで来て正解でしたね。
第2駐車場もあるみたいです。
すでに店の外まで行列。
店員のばぁちゃんに名前を告げ、しばらく待つことに。
店名にあるとおり、年齢高めな女性たちが働いています。
店員通しのすれ違いがあったり、テキパキした接客とはいえませんが、それもまたこの店の味。
おおらかな心で待つのも、北海道らしいじゃないですか。
メニュー
待っている間に、メニューを眺めます。
辛さやスープ、無料トッピングなどを選ぶ、
スープカレーではお馴染みの方式ですね。
ちなみに、オススメは、天ぷらカリーだそうです。
実食レポート
注文したのは、「おばぁのVサインカリー」。
席についてからも多少待ちましたが、12時半くらいに食べ始めることができました。
スープは海老だしの「おくおくスープ」、辛さは3番、
無料トッピングは「二種入り 旬野菜」、白米の並盛りです。
スープは、強烈な海老の旨み。
ノーマルの鶏白湯に100円プラスですが、奥芝商店に来たら海老スープを食べる価値はありますね。
ビリっとくる辛さは、口の中を通り抜ける感じ。
後に残らなくて、このくらいがちょうどいいです。
メインの具材である、鶏ももとささみの天ぷら。
とにかくボリュームが半端ない。
ささみは2本をひとまとめに揚げているようで、ずっしりとした重さがあります。
サクっとした食感に、やわらかい肉質。
天ぷらが売りでもあるので、揚げ具合が絶妙です。
野菜は8種類に、無料トッピングで2種の合計10種類。
どれも1/3くらいの大きさにカットされ、かなりの食べごたえ。
たくさんの野菜を出すのが、おばぁの心遣いという感じですね。
焼いたネギの甘みが、スープカレーには珍しくて美味しかったです。
長芋が入っているのも、面白い食感でした。
あれこれ
全部食べたら、お腹いっぱい。
ご飯はおかわり無料なのですが、僕はもう入りません…。
お腹いっぱい食べさせるのが北海道のもてなし、という部分もありますが、
そんな家庭的なもてなしがあるように感じます。
店員さんたちは忙しそうだけど、ギスギスしていない雰囲気も心地よかったです。
帰り際、「いつ食べられるの!?」
なんてキレ気味に言っている客がいましたが、
コンセプトに合わないから他へ行ったほうがいですよ。
スタンプは、いよいよ10個め。
あと3個、ゴールは近いです。
- スープカリー奥芝商店 おくしばぁちゃん
- 北海道札幌市中央区宮の森1条10-7-20
- 札幌市営地下鉄東西線・西28丁目駅より約1km
- 050-5596-8115
- 11:00~16:30、17:30~21:30
- 木曜
過去の札幌エリアレポートはこちら。
カレーアイランド北海道スタンプラリー事務局