八雲グルメ|広大な八雲の景色も一緒に食べられる二海カレー
2020/07/15

「カレーアイランド北海道スタンプラリー2019」、
今回は道南を目指します。
概要はこちら。
まずは八雲から。
今年のスタンプラリーのなかで、最南エリアです。
ご当地グルメは、二海カレー。
太平洋と日本海2つの海に面している日本で唯一の町で、
イメージされたカレーが作られました。
今年は4店舗が提供しています。
二海カレーの定義は、
- 牛乳ベースのホワイトカレーであること、
- 地元産の食材を使用すること。
ちなみに牛乳ベースなのは、八雲町が北海道近代農業発祥の地ということが由来らしいです。
2018年に訪れた「伊勢屋食堂」のレポートはこちら。
2017年に訪れた「まるみ食堂」のレポートはこちら。
◇◇◇
八雲町は、美瑛から約320km。
今年の道内最南エリアですね。
さすがに遠いので、金曜の夜に会社終わりのまま向かうというプランでまわります。
今回訪れる店は、ハーベスター八雲。
もともとは、ケンタッキーフライドチキンの試験農場だった土地。
「ケンタッキーファーム」として、フライドチキンの食べ放題だったり、
試作メニューなどを提供していました。
現在は経営権が引き継がれ、
ハーベスター八雲と名前を変えて営業しているとのことです。
アメリカンハウス調の外観や、動物を飼育していたりと、
各所に名残りがありますね。
ショップ情報
- ハーベスター八雲
- 北海道二海郡八雲町浜松365
- JR函館本線・八雲駅から約5km
- 050-5890-7877
- 11:00~17:00(平日)、11:00~19:00(土日祝)
- 無休(3月~11月)、月曜(12月~2月)、12月29日~1月3日
- https://harvester-yakumo.com/
12時ちょっと前に訪れると、駐車場がぎっしり。
客層は、家族連れが多いのかな。
犬などペット同伴もOKというのも、家族連れには優しいのかもしれません。
メニュー
注文は、トレイを渡されカウンターに並ぶ商品を選んでいき会計するシステム。
ハーブ鶏を使用したチキンやデザートなど、オシャレなメニューが並びます。
それらをすべてスルーして、
空のトレイでカレーを単品注文する姿は、なかなか浮いていますね(笑)
フライドチキンも食べたいのですが、
今回の目的はカレーなのだと、心に言い聞かせていました。
実食レポート
ブザーが鳴り、二海カレーを受け取りに。セルフ方式です。
ホワイトなルーに、八雲産の海産物という定義どおりのカレーがきました。
ルーを口に含むと、牛乳のなめらかさのなかに白コショウがピリッと効いてパンチあります。
くったりした玉ねぎが入っているので、甘みで中和されますけどね。
トッピングの具材は、たこザンギ、ホタテフライ、ししとうの素揚げ。
ベビーホタテが丸ごと入っていて、いい出汁になっています。
たこザンギは薄めにスライスされ、塩がきいています。
カレーにつけなくても、そのまま食べられます。
ホタテの貝柱は、伸ばしてから揚げてあり、
どちらも食べやすく配慮されているなぁという印象。
家族連れのお父さんが「珍しい!」とカレーを食べていました。
ご当地グルメとしてコンセプトがしっかりしているので、
メニューに入っていても違和感がないのかもしれません。
テラス席から八雲の広大な景色を眺めつつ、
ご当地グルメを食べるというのもいいものですね。
ひとつ言うなら、カウンターにしか二海カレーの紹介が無かったのが残念かも。
コンセプトまで伝わってこそのご当地グルメだと思うのですが、どうでしょう。
スタンプ6個めをゲット。
この後は近場で泊まり、道南エリア2つめをまわります。
- ハーベスター八雲
- 北海道二海郡八雲町浜松365
- JR函館本線・八雲駅から約5km
- 050-5890-7877
- 11:00~17:00(平日)、11:00~19:00(土日祝)
- 無休(3月~11月)、月曜(12月~2月)、12月29日~1月3日
- https://harvester-yakumo.com/
オマケ:やきとり弁当
さて、時間はさかのぼり。
朝食に、函館ちかくまで足を伸ばしました。
せっかく道南へ来たのですから、函館名物を食べようかと。
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ハセガワストアの、やきとり弁当。
コンビニの店員さんがせっせと焼いているので、焼き立てが食べられます。
行ったのは新北斗店で、ここが道内最北のハセガワストアですね。
久しぶりに食べられて、満足しました♪
過去の八雲エリアレポートはこちら。
カレーアイランド北海道スタンプラリー事務局