夕張グルメ|老舗で味わう地元向けご当地グルメ、夕張カレーそば
2020/07/15

カレーアイランド北海道スタンプラリー2018、
スタンプはいよいよ14個め。
概要はこちら。
2018年のレポートはこちら。
◇◇◇
自転車でまわっていた札幌を後にし、夕張へ移動。
もっとゆっくりしたいけど、明るいうちに店舗の写真を撮りたいのでね。
昨年訪れた「鹿の谷3丁目食堂」のレポートはこちら。
こちらは、2016年に訪れた「吉野家」。
夕張の道の駅に到着すると、観光客がいっぱい。
ちょっと前までは物産館などが点在してたけど、どうやら道の駅に集約されたのかな。
とはいえ、メロン熊コーナーはグッズが置いてあるだけで寂しいね。
せっかく知名度があるキャラクターなのに、使い方がもったいないなぁ。
もっと観光客の目に触れるような連携とか取れないものだろうか。
◇◇◇
夜になり、店に移動。
「栗下食堂」は道の駅すぐ近くにあります。
ショップ情報
- 栗下食堂
- 北海道夕張市紅葉山526-6
- JR石勝線 新夕張駅から約150m
- 0123-58-2039
- 11:00~20:00
- 日曜休み(第1、第3、第5)
夕食として選んだのは、隔週で日曜が休みだから。
どうやら明日は休みのようで、移動しておいて正解だった。
店内に入ると、地元客がちらほら。
昼から夜まで、休憩なしで営業してる個人店は北海道では珍しいかも。
メニュー
メニューはこちら。
ラーメン、ご飯、そばと、定食屋らしい料理が並びます。
夕張カレーそばのポスター。
ずいぶん久しぶりに見た気がする。
今は花畑牧場で提供されていないんですね。
実食レポート
「服にかからないよう気をつけてくださ~い」
との気づかいとともに、カレーそばがきました。
こういう一言が嬉しいですね。
だしは黒くて、濃いめの味わい。
辛みスパイスがわりと入っているようで、
食べ進めるとどんどん体が温かくなってくる。
スパイスの香りが高くて、カレーらしさを存分に楽しめますね。
夕張カレーそばに共通するトロミもあります。
やや、他の店舗よりゆるいかなぁという感じ。
そばは手打ちだとか。
コシがあって、いい歯ごたえです。
豚バラは厚め。
甘みがしっかり感じられて、「肉を食べた」という満足感があります。
食べ終わると体が内部からポカポカしてくる。
冷え込む夜には嬉しい効用ですね。
濃いめの味つけもあって、地元に根付いた味という感じですかね。
「あと1個で全部じゃないですか!」
と興奮気味に語る店員さんに、14個めのスタンプを押してもらいました。
今日はもう店じまいとのことで、
ご主人も交えてあれこれ教えてくれました。
どうやら60年続く老舗らしく、
カレーアイランド北海道スタンプラリーにも初年度から参加してるとのこと。
「こんなに参加店舗が増えてねぇ、まわる人は大変だ」
としみじみ語っていました。
終盤に夕張をまわる人は、あまり居ないらしいです。
それゆえに、スタンプがびっしり押されていて驚いたとか。
札幌近辺で考えたら、夕張は最初に訪れる場所なのかな?
気づいたら1時間ちかく経ってた。
店を出るともう真っ暗。
気温は低いけど、カレーそばのおかげでまだ体が温かい。
こうやって昔から食べられていたんだなと、思いを馳せる夜でした。
- 栗下食堂
- 北海道夕張市紅葉山526-6
- JR石勝線 新夕張駅から約150m
- 0123-58-2039
- 11:00~20:00
- 日曜休み(第1、第3、第5)